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詩です。未だに1年に1度くらい更新していましたが、片付けました。

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蜘蛛の糸 

雨が降った夜の次の日、部屋の隅に蜘蛛の巣の跡があることがよくある。
まだ蜘蛛が昼寝をしていることもある。
私は空き屋だろうが、在宅中だろうが、あまりよい気分がしないので、
あえてその蜘蛛の巣を払おうとはしない。

或る日、蛍光灯のところから蜘蛛の糸がぶらさがっていた。
それは巣ではなく、一本の蜘蛛の糸であった。
既に蜘蛛はなく、ただ糸だけが釣り下がって存在している。
それは私の生活に変化をもたらすものではないし、
気にしなければあっという間に忘れてしまうものであったから、
やはりそのままにして生活することにした。

一月が経ち、二月が過ぎた。
蜘蛛の糸はぶらさがったままだ。

私の生活は貧しくも、豊かでもないが、
決して蜘蛛の糸はとらない。
極楽というものがあるかわからないが、
今や私にとって唯一の慰めになっている。
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[ 2009/10/09 23:21 ] | トラックバック(-) | CM(4)
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2009/10/15 14:25 ] [ 編集 ]
上の方へ
連絡先がわからないので、ここで失礼します。
残念ながら、それは私ではありません。もっとも、その方のことは存じ上げております。以前交流をさせていただいたことがあります。もっとも、現在どうなさっているかは私の知るところではございませんが…。
[ 2009/10/16 15:41 ] [ 編集 ]
あ、連絡先を書くのを失念しておりました。失礼しました。

違いましたか、失礼しました。
私も本当に短い期間ですが上記の人のブログと交流があったのです。
かなり好きでした。
彼のその後をネット上で探って、年越詩祭のページにたどり着いて、ここにもたどり着きました。

某人さんも、実は彼の詩と似てるかどうかさえもう覚えていないのですが、
同じように僕の好きな詩を書くので、
「あれ、もしかして名前を変えたのかな」
くらいに思って、書きこんでしまいました。

と、こういう経緯でございます。
人違いということ、本当に失礼しました。

でもここもまた好きな詩が多いので、ちょくちょく遊びにきます。
[ 2009/10/17 18:55 ] [ 編集 ]
koma様
こちらこそ、何のお役にも立てなくて申し訳ございません。
交流があったのは3年前のことですが、とても個性的な詩を書かれる方だったと記憶しております。
これも何かの縁ですので、koma様とも交流を深めていければと思いますので、これからもよろしくお願いします。
[ 2009/10/18 18:21 ] [ 編集 ]
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